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【GARMIN nuvi900インプレ その3】ワンセグ、バックカメラ、MP3再生…豊富な付加機能を試す

2008年11月25日(火) 17時58分
ワンセグを再生し、「終了」ではなく「戻る」でナビ画面に戻り、かつルートガイド中であると、このようにナビ画面にワンセグがインポーズ表示される。の画像
ワンセグのチェンネル選択画面。左側に小さく映像が表示されるのが便利。この画面で録画の操作もできる。の画像
ミニバンが普及し、バックカメラを付けたいという人も増えている。10万円以上もするインダッシュのナビをバックカメラのために買いたくない、という人にはnuvi900は救世主になるだろう。の画像
前方にオービスがあるとこのように表示され、警告音が鳴る。もちろん地図上にもオービスの位置が表示される。心強い機能だ。の画像
画面の左下、到着時刻が表示されている部分をタッチするとこのような表示に切り替わる。オマケのような機能だが、トリップメーターや平均速度などのデータを保存でき、なかなか実用的に使える。の画像

◆実用性の高いワンセグ、バックカメラ対応も

GARMINにとって初めてのワンセグ受信機能は、十分に及第点を付けられるものだった。ここでもよく練り込まれた簡単操作が印象的で、チャンネルの選択画面では受信映像が小さく表示されるので内容を見ながらチェンネル選択ができる。またチャンネルのプリセットを地域で選べるのだが、それを複数登録して簡単に切り替えることが可能。旅行先でいちいちプリセットをやり直す必要がなく、非常に便利だ。

こうした完成度の高さに加えて、nuvi900のワンセグではナビ画面にワンセグ映像をインポーズ表示させることができる。目的地を設定してガイドさせながらワンセグを見ることも可能。もちろん走行しながら画面いっぱいにワンセグ映像を表示することも可能。この機能は説明書にも記載されておらず、たまたま見つけることができた。

数あるPNDの中でもnuvi900だけの機能となるのが、バックカメラの接続だ。カメラの配線は電源と同様にナビ本体ではなくマウントに接続するため、脱着時にいちいち配線を抜き差しする必要もない。ただし、バック信号を入力することはできず、映像の切り替えは入力信号の有無で行われる方式。そのためバックギアと連動させるには、バックに入れたときだけ信号が流れるようする機能を持ったバックカメラを選ぶ必要がある。

MP3再生もナビとして使いながら同時に再生できるようになっており、非常に実用的。イヤホン端子を使えばカーオーディオに接続することもできる。MP3ファイルのタグを読み込んでジャンル別にファイルを分類して再生できるなど、なかなか本格的な再生機能だ。


◆まだある便利機能 オービス警告や地図の追加

あまり声高に言われることはないが、潜在的に需要が高いのがナビによるオービス警告機能だ。正式にこの機能を提供しているメーカーは少なく、パイオニアがオプションでオービスROMを発売しているくらいだ(同社のPNDは非対応)。それに対して、nuvi900では販売元のいいよねっとのWebサイトから無料でオービスデータをダウンロードできるようになっている。このデータを登録すると前方にオービスがある場合に警告音で知らせてくれる。人によってはこの1点だけでもnuvi900を選ぶ理由になるのではないだろうか。

もうひとつ、ほかのナビでは真似のできないGARMIN製品だけの機能が、地図データの追加だ。海外の地図がSDカードに記録された状態で販売されており、そのカードを入れるだけで海外でも使えるナビになる。海外でレンタカーを借りたときはもちろん、徒歩や交通機関での利用でも便利。海外旅行など頻繁に行くものではないが、しかし土地勘のない所に行く海外旅行こそ、ナビが必要な時でもある。nuvi900はさらに通貨コンバータ、単位コンバータ、世界時計といった機能も搭載しており、海外で何かと役立つ。オービス警告と同じく、旅行好きな人ならこの1点だけでもnuvi900を選ぶ動機になりうる。

《山田正昭》
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