【改善対策】ホンダ ステップワゴン のパワステが重くなる

エコカー 燃費

本田技研工業は4日、『ステップワゴン』『CR-V』計2車種のパワーステアリングポンプに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2007年2月16日 - 同年2月22日に製作された1573台。

油圧式パワーステアリングポンプの羽根先端部表面の硬化処理が不適切なため、羽根が摩耗して摩耗粉がポンプ内やオイルタンク内に詰まり、ポンプからのオイル吐出流量が減少してハンドルの操作力が増大するおそれがある。

全車両、パワーステアリングポンプのシリアル番号を確認し、対象となるものはポンプを良品と交換するとともに、パワーステアリングリヤボックス1式、フィードホースおよびオイルタンクを新品と交換する。

不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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