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【インターナビ 新機能】ETC割引の多重使用は自己責任で

2008年8月29日(金) 18時46分
早朝夜間割引と通勤割引を併用し、2度乗りを行った場合は通行料金が大幅に低減されるの画像
料金が割引になる旨の提示はするが、「次のICで降りろ」とは誘導しないの画像

インターナビ・ルートには、ETC利用による通行料金の割引きを最大限に活用したルートを計算する「ETC割引ルート」というメニューがある。サーバー側に割引き適用の時間帯や用件のデータを持っており、これらに該当するルートを設定した場合、割引適用後の料金を画面上に提示するようになっている。

ETC利用による通行料金割引きは多種多様で、社会実験中のものまで含めるとかなりの数になる。これを完全に把握し、使いこなすというのは困難なことだ。

複数の割引きを組み合わせて使うという裏技もあり、その最たるものは早朝夜間割引と通勤割引を組み合わせたものだが、どちらも100km未満の利用が前提であることから、それ以上の距離で使うには目的地までの途中で一旦インターチェンジ(IC)から出て、再び同じICから乗り直すという、いわゆる「2度乗り」を行う必要が出てくる。

インターナビのETC割引ルートは、実はこの2度乗りにも対応しており、「このICで一旦降りたら安くなる」というのを提示してくれるのだ。

時間的なロスを最小限にしようと、周囲の状況を気にすることなく料金所内で強引なUターンをするクルマもあることから、一部では危険視もされる2度乗りだが、インターナビ推進室の野川忠文さんは「ETC割引ルートについては、“こうした割引きがあり、これを適用すると元ルートよりもこれだけ安くなります”と提示するだけであって、推奨ルートではないのです。だから“ここで降りろ”とは誘導しない」と説明する。

2度乗りの危険については開発チームも認識しており、「2度乗りのような裏技は提示しない方がよいのではないか?」という話も出たようだ。最終的には「使用は自己責任」で話がまとまったのだが、使う側もこのあたりの開発チームの葛藤を念頭に置いた上で使ってほしい。

《石田真一》
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