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【MAPLUS PND登場】「E-100MPはPND差別化時代への回答」…エディア開発者インタビュー 後編

2008年8月8日(金) 19時29分
エディア MAPLUS E-100MPの画像
専用アプリ「M + Appli」もウェブサイト上からダウンロード可能にの画像
エディア MAPLUS E-100MPの画像
エディア ナビゲーション事業部 瀬山孝二氏の画像

PSP向け「MAPLUSポータブルナビ」の実績をひっさげて、この夏ハードウェア機能の充実を図った新型PND「E-100MP」をリリースしたエディア。「PNDの再スタート」として位置付けたというE-100MPの商品企画について、同社ナビゲーション事業部の瀬山孝二氏に聞く。


◆PSP MAPLUSの“オレナビ”コンセプトを踏襲

----:(前編より続く)E-100MPは機能のカスタマイズにもこだわっていますが。

瀬山:PSPの『MAPLUSポータブルナビ 2』のコンセプトは、自分の使いやすいナビにできるということでコンセプトは“オレナビ”だったのです。E-100MPは、その“オレナビ”コンセプトの延長線上にあります。ひとつひとつの画面遷移をチェックして使いやすさやナビの正確性をを改めて検証して最適化しつつ、マップマッチングの強弱や案内タイミングのタイミングなどは設定でカスタマイズ可能にしています。“オレナビ”コンセプトはMAPLUSのもつブランドイメージになりつつありますので、さらに使いやすさを求めていければと思っています。


◆モリサワフォントを採用、グラフィックも独自性を追求

----:UIもPONTUSシリーズとは一線を画したグラフィカルなものですね。フォントからして違います。

瀬山:PNDで使われているきれいな日本語フォントは実に少ないんですね。フォントひとつでクオリティ感が変わってきますから、ここはこだわってモリサワフォントを採用しました。また、今回は案内の音声にはデフォルトで「機動戦士ガンダム」のアムロ役で有名な古谷徹さんの声を入れています。こういうガジェットは、動かしているさまを隣の人に見せる楽しみがあると思うんですよ。電子コンパスで自分の向いている方向が分かる、縦に傾ければ表示が変わる、軌跡ログとして「あしあと」が取れる、音声案内は古谷徹さんの声が出る、アイコンをドラッグ&ドロップで捨てられる…。こういうのって他の人が見ても楽しいですよね。

----:E-100MPには独自の案内モードとして「Tモード」というのがありますが、これはどういう機能なのでしょう。

瀬山:Tは「トレジャー」の略でして、地図上にルートを引かずに、コンパスの方角で目的地を示すのが「アローTモード」、地図も非表示にして方向と距離だけを示したスタンプラリー的なのが「ラリーTモード」です。海岸沿いの散歩や釣りスポット探し、山登りなど、道がなくても行けるような仕様になっています。

----:MAPLUS Webとの連携機能についても教えてください。

瀬山:PSPのMAPLUSポータブルナビから受け継がれている機能ですが、MAPLUS Web会員がおすすめするスポットデータをMicroSDにダウンロードし、E-100MPのスロットに挿すことで利用が可能です。たとえば、京都のおすすめ観光スポットがあるのですが、このリストには京都周辺の寺社の情報が複数件、写真といっしょに入っています。このほかにもオービスポイントやラーメン屋、ウォーキングコース、風景などのスポット情報もありまして、その情報は日々追加されています。これらのコンテンツの強みもMAPLUSの特長ですね。


◆専用アプリでナビ以外にも楽しみを

----:E-100MPではナビ機能以外に専用のアプリも利用可能とのことですが。

瀬山:せっかくセンサーを積んだのだから、それをナビだけに使うのではなくて、もっとおもしろいことをやりたい、ということがありましたね。『M + Appli』(マップラスアプリ)という名称で、MAPLUS Webでのダウンロードでの提供をおこないます。第1弾は『M + Star』(マップラススター)で、星空を見ることができるアプリです。E-100MPの電子3軸コンパスと加速度センサーを使って、ナビをかざした方向にその星座がでているか、を見ることができます。これは天文関係のソフトウェア開発をおこなっているアストロアーツさんとの共同で開発したものです。アプリは今後続々リリースします。

----:M + Starでのアストロアーツ社との協業のように他社との共同開発をおこなっている理由は。

瀬山:新しい技術を持っている企業とアライアンスすることでお互い成長しよう、というのが当社の基本的なスタンスです。ナビエンジンについても名古屋のファーストライト社という開発会社と共同でつくりました。ソフトウェアはハード以上に進化のスピードが速いので、つねにレベルアップしていかないと、という気持ちはあります。

----:エコドライブモードもありますね。

瀬山:エコドライブモードは、加速度センサーによる急加速・急減速を、省エネルギーセンターの「ふんわりアクセルeスタート」の基準をもとに診断します。マイクロSDカードに計算結果を蓄積しますので、エコ運転を心がけるきっかけになってくれればと思います。

----:地図更新はどのような方法で実施する予定ですか。

瀬山:マイクロSDからの地図更新を予定してます。値段はできるだけ安くしたいですが、地図メーカーさんと交渉している段階です。

《聞き手:三浦和也》

《まとめ・構成 北島友和》
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