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岩谷産業、家庭用燃料電池コージェネレーションの実証実験を開始

2008年6月6日(金) 16時15分
岩谷産業は、水素を直接供給する純水素型燃料電池を搭載したコージェネレーションシステムを一般戸建住宅に設置し、6月6日から実証運転を開始した。写真は家庭用純水素燃料電池コージェネレーションの画像

岩谷産業は、水素を直接供給する純水素型燃料電池を搭載したコージェネレーションシステムを一般戸建住宅に設置し、6月6日から実証運転を開始した。

このシステムは東芝燃料電池システムの700W純水素型燃料電池発電ユニットと排熱利用給湯暖房ユニットで構成、敷地内に設けた水素容器保管庫から直接水素ガスを供給することで発電運転する。

この純水素型燃料電池は、発電効率が47%以上(700W定格出力時)となり、また排熱の利用も含めたコージェネレーションとしての総合エネルギー効率は90%以上(700W定格出力時)が期待されている。

今回の実証運転では、実際の家庭に設置することによりこれらの効果を検証する。

また、水素供給設備については、水素ガスを容器保管庫から低圧により配管供給するシステムとした。さらに、独自の保安設備を取り入れ、安全には十分に配慮した設備とした。

同社では水素エネルギー分野のパイオニア企業を目指して、将来の水素パイプラインを主とした地域水素供給システムなどへの対応を見据え、今後も、多様な水素ガス供給方法を模索しながら、最適なシステムの検証を重ねていく予定。

《編集部》
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