日産、テクノロジースクエアを台湾で開催

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日産、テクノロジースクエアを台湾で開催
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日産自動車と、同社の連結子会社である台湾の裕隆日産汽車は、5月8日から15日の8日間、台北市内の大型書店「Eslite Bookstore」で、同社の技術開発への取り組みを紹介するイベント「日産テクノロジースクエア」を開催する。

日産テクノロジースクエアは、アジア各国で同社の技術開発への取り組みを紹介するために企画するイベント。

同社が2007年にアジア各地で開催したデザインの教育イベント「日産デザインフォーラム・イマジネーションファクトリー」と同じく、今後インドネシア、シンガポール、インドなどアジア数カ国での開催を予定している。

イベントでは、「環境」、「安全」、「フレンドリーイノベーション」をテーマに、映像や説明パネル、体験型什器などの展示と技術デモンストレーションを通じ、来場した人に日産の技術開発の取り組みや最新技術を分かりやすく伝える。

また、日産が2007年の第40回東京モーターショーに出展したコンセプトカー『ピボ2』(PIVO2)をコミュニケーションキャラクターとして用い、開催国でのプロモーションに活用する。ピボ2は、同社が考えるフレンドリーイノベーションを具現化した環境に優しい電動シティコミューターで、イベントブースでは、ピボ2の1/4縮小モデルも展示する。

日産では、イベントを教育的プログラムの一環として活用し、各開催国の教育機関の協力で、理工系の学生を対象とした同社開発担当者の講演も予定している。台湾で開催するイベントでは、同社の開発担当執行役員の坂本秀行氏が自動車市場を取り巻く環境や最新技術について紹介する。

《レスポンス編集部》

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