国土交通省は3日、2007年度のリコール届出件数と対象台数をまとめ発表した。それによると、国産車と輸入車を合わせた届出件数は前年度より10件多い310件で、対象台数は38.8%減の426万7869台だった。
このうち、国産車は229件(12.8%増)の379万2420台(39.8%減)、輸入車は81件(16.5%減)の47万5449台(29.4%減)となった。
メーカー別では、三菱ふそうトラック・バスが28件で最も件数が多く、次いでいすゞの19件、日野の13件と大型車メーカーが目立つ。
対象台数では、トヨタが80万9394台で最も多く、次いで日産の60万7554台、スズキの46万8654台。
輸入車メーカーでは、件数ではBMWが11件と最も多く、対象台数はフォルクスワーゲンが26万4977台で最も多い。