新ナイトライダーは、SYNC搭載のフォード マスタング

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アメリカで1982 - 86年に放映され人気のあったテレビドラマシリーズ、『ナイトライダー』。このシリーズが2008年にリメイクされることになり、人工知能KITTのベースに08年型フォード『マスタング・シェルビィGT500KR』モデルが選ばれた。

このシリーズの主人公は、KITT(Knight Industries Two Thousand)と呼ばれた人工知能と、それを搭載した車『ナイト2000』とも言える。ナイト2000はポンティアック『トランザム』をベースとしたもので、障害物をジャンプしたり自律走行できる能力を持っていた。

フォードの資料によると、新作では車そのものがKITTになる。人工知能を有するKITTは声優の声を使ってコミュニケートする車で、警察官であるナイトライダーと協力して犯罪を追うという役割。KITTの音声認識システムや情報&エンターテイメント機能には、フォードのテレマティクスシステム『SYNC』を用いる。

新作用にマスタングの改造を施したのはカリフォルニア州のガルピン・オートスポーツ。さらに映画の小道具を扱う会社が手を入れて、新KITTは「ヒーロー」「アタック」「カムフラージュ」という3つのモードで登場するという。

ちなみにベース車の「KR」はもともと「King of Road」道の王者を意味していたが、今後は「Knighr Rider」ナイトライダーの意味も持つようになる。

アメリカでは08年2月にスペシャル版が放映され、秋からシリーズ化の予定。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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