【日産 エクストレイル 新型発表】スクラッチシールドを3色に採用

2007年9月4日(火) 12時41分
このようについたキズが自然に修復される。(写真はスクラッチガードコート技術発表時のもの)の画像
修復後の塗装面(写真はスクラッチガードコート技術発表時のもの)の画像
(写真はスクラッチガードコート技術発表時のもの)の画像
バーニングレッドの画像
ダイヤモンドブラックの画像

新型日産『エクストレイル』では、クリヤー塗装部についた洗車キズやひっかきキズなどが自然に復元する性質をもつ「スクラッチシールド」を、「バーニングレッド」、「サファイヤブルー」「ダイヤモンドブラック」の3色に設定している。

スクラッチシールドは、ボディに軟質樹脂を配合したクリヤー塗装を施したもの。新型エクストレイル発表会場では、スクラッチシールドされた塗装と普通の塗装のパネルが用意され、その効果を見せるデモンストレーションが行われていた。

デモンストレーションは、用意されたパネルをワイヤーブラシでゴシゴシこするというもので、普通の塗装は見るも無残、粉を吹いてキズだらけに、しかしスクラッチシールドされた塗装をゴシゴシしても、洗車キズ程度の跡が残るだけという結果に。

スクラッチシールドされた塗装についたキズは、イメージとして、低反発のクッションをギュウッと押して、そのヘコミが残っているといった状態で、時間がたてば自然に元に戻るという。さらに凄いのは、このキズ、お湯をかけるとすぐに復元するのである。もちろん、下地にまで届く深いキズはもとには戻らないが。

塗装の品質は、光沢などは普通の塗装と変わらず、その効果は公式なものとして「耐用年数3−5年」となっているが、デモンストレーションしてくれた説明員によると車両の寿命ぐらいはいけるとのこと。

先代エクストレイルでは「スクラッチガードコート」としてブラック1色のみの採用だったが、新型では3色に採用されている。説明員に、「こんなに効果的なものなら、全色に採用してもいいのでは?」との質問してみたところ、「まずは、キズが目立ちやすい色の濃いカラーから採用しました。開発する立場から言えば、もっと普及させていきたい」と語っていた。

価格は、スクラッチシールドされた塗装は、通常塗装より3万1500円高となっているが、その効果を考えれば、選んでくれるユーザーはいるはずだ。

《椿山和雄》
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