“サムライ携帯ナビ”ナビタイムにBREW Developer賞

2007年6月26日(火) 12時42分
ナビタイムジャパン開発本部海外開発部リーダーの関 将一氏。の画像
BREW Developer Award部門賞の表彰台に、EZ助手席ナビ開発チームも特製シャツ着用でずらり。の画像
壇上で扇を広げて「Arigato!」。

6月21日(現地時間)、ナビタイムジャパンが米サンディエゴで開催されたQUALCOMM主催の「BREW 2007 Developers Conference」で、「BREW Developer Award」の部門賞を獲得した。同社のBREW Developer Award受賞は今回で5回目。2002年以降、連続して受賞しており、これは世界初の快挙になる。

今回、同社が獲得したのは、新たに登場したサービスの中から選ばれる「BREW Award Best Up and Coming Application」という部門賞。ナビタイムジャパンがKDDIと協業するGPS携帯電話向けナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」が高い評価を受けて賞を獲得した。ナビタイムジャパンはロケーションビジネス全般から選出される「Best Location-Based Service Application」部門でも最終選考まで残ったが、惜しくも2部門制覇は逃した。

EZ助手席ナビは、高精度なナビゲーションと高い表現能力、検索機能の豊富さが評価されており、自分の車の燃費管理やCO2排出量の計算が可能な「ecoマネージャー」の搭載など付加価値機能の充実なども今回の受賞のポイントになった。

ナビタイムジャパンは現在、KDDIとの協業である「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」以外に、ドコモやソフトバンクモバイル向けの「NAVITIME」も提供中。さらにWindows MobileやSymbianOSなど海外で急成長するスマートフォンOS向けのGPSナビゲーションサービスも商用化し、海外市場への進出に力を入れている。

PNDの本場である欧米市場では、アメリカのGARMINが携帯電話版サービス提供に乗り出すなど、GPS携帯ナビ分野が注目され始めている。ナビタイムジャパンの連続5回目のBREW Developer Award部門賞獲得は、同社の海外展開にとっても追い風になりそうだ。GPS携帯電話向けのナビゲーションサービスは、日本市場が海外よりも技術的・ビジネス的に進んでいる分野だ。日本発で海外展開を狙う"サムライ携帯ナビ"、ナビタイムの健闘に今後も注目したい。

《神尾寿》
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