ホーム > ビジネス > 企業動向

ホンダ、粘る…ナットウキナーゼで攻勢

2007年6月1日(金) 20時08分
ホンダ、粘る…ナットウキナーゼで攻勢の画像

東京・有明の東京ビッグサイトで開催された「第12回国際食品素材添加物展(ifia JAPAN 2007)」(5月30日−6月1日)で、ナットウキナーゼを懸命になってPRしていた会社があった。ホンダの子会社、ホンダトレーディング(HT)がそうだ。

同社は1972年に設立されたホンダグループの商社で、ホンダ関連商品以外の輸出入を手がけており、これまで食品や紙、木材なども扱ってきた。たとえば、91年から米国オハイオ工場の近隣で非遺伝子組み換えの大豆を作り、それを日本に輸入し販売している。

そのHTが日本の伝統食である納豆の持つ健康面に着目して、ナットウキナーゼの発見者である倉敷芸術科学大学の須見洋行教授とともに工業化へ向けた研究開発を行い、06年初めに工業化に成功した。

ナットウキナーゼについては詳しく説明するまでもないが、血栓を溶かす効果があることから、近年注目されている酵素である。HTはそのナットウキナーゼの一次構造に関する基本特許の専用実施権者で、06年3月から日本での原料供給を開始した。

しかし、初年度は苦戦の連続だったそうで、「今期はなんとか目標を達成したい」とHT関係者は攻勢に打って出る構えを見せていた。また、HTブースの近くではヤマハ発動機が「アスタキサンチン・ピュアスタ」を出品しており、両社関係者が新規ビジネスを成功させようとお互いに健闘を誓い合う姿も見受けられた。

《山田清志》
画像

注目ニュース

ホンダの子会社ホンダトレーディングは、健康食品事業に参入すると発表した。ナットウキナーゼの工業化に成功し、納豆の原料を供給する。

ヤマハ発動機は、アスタキサンチン・サプリメントの『ASTIVO』(アスティボ)を、一般消費者向けに19日から発売する。

インドで柿ピーが大ブーム? 国際親善

スズキのインド子会社、マルチ・ウドヨグ社で、いまインド人の間で大ブームになっている食べ物がある。それは日本の代表的なつまみ、柿ピーだ。

ついに、フォルクスワーゲンのソーセージを食べました

独フォルクスワーゲン(VW)は、同社のウォルフスブルグ工場に隣接する地区にオートシュタットというテーマパークを開設している。このオートシュタット内にあるレストランで、あのVW特製カレー味のソーセージを...

RSS

編集部ピックアップ