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アイルトン・セナ工場で日産車を生産…仏メーカーの南米戦略

2007年4月30日(月) 18時49分
アイルトン・セナ工場の画像
アイルトン・セナ工場の画像
ルノー/ダチア・ローガン(欧州仕様)の画像
シトロエンC4セダンの画像
シトロエンC4セダンの画像

ここのところ、フランスメーカーの南米戦略に関するニュースが続いている。まずルノーは12日、世界戦略車『ローガン』を、アルゼンチンとブラジルの両市場でも展開すると発表した。

ローガンは、2004年にルノーがルーマニア法人のダチアを通じて発表したワールドカー。日本では馴染みがないが、円換算で130万円台からという低価格が受けて、欧州を中心に世界で45万台が売れている。

すでにルノーは、ローガンをコロンビア、ベネズエラ、エクアドルで展開していたが、今回ラテンアメリカの“主戦場”である2カ国で販売開始する。欧州ではダチア・ブランドで販売されているのに対し、南米ではルノー・ブランドで展開する。

南米仕様の生産は、ブラジルのパラナ州クリティバにある「アイルトン・セナ・コンビナート」と名づけられた工場が担当する。国家的ヒーローの名にちなんだこのルノー工場は、従来から日産の商用車も生産している。ローガンも近い将来投入予定のメキシコ向け仕様は、モディファイの上、日産ブランドで製造する予定だ。

いっぽうシトロエンも19日、アルゼンチン・ブエノスアイレス郊外の工場で、『C4』セダンのラインオフ式を行なった。

C4セダンは、すでに昨年から中国工場で生産されている『Cトリオンフ』と基本的に同型車だが、ブラジル市場向けには国策に対応したバイオ燃料仕様も用意する。

日本では「おフランス」なイメージの各メーカーだが、地球の裏側でも熱い戦いを繰り広げている。

《大矢アキオ》
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