首都高速道路は、48カ所で運用中の「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」について、4月までに3カ所追加運用を開始した。
今回新たに運用開始した「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」は、中央環状線・清新町(内回り) 、湾岸線・13号地(西行) 、湾岸線・浦安第一(西行)の3カ所。
「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」とは、ETCカードが車載器に挿入されていない場合や挿入状態が不十分な場合に、このアンテナからの信号を受けて、利用者の車載器が、警告音などによりETCが利用出来ないことを知らせるアンテナ。もし、警告が鳴った場合は、「一般」か「ETC/一般」と表示されたレーンを利用するよう、首都高では勧めている。
原因別開閉バー接触、直前停止件数(2007年1月の日平均)は、全部で1334件、うちETCカード未挿入の件数は742件と55.6%を占めている。