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3月の米新車販売…トヨタの売り上げが史上最高に

2007年4月4日(水) 18時39分
カムリの画像

今年3月の米自動車販売数が発表されたが、トヨタは1カ月間の売り上げとしては過去最高となる24万2675台の売り上げを記録した事が明らかになった。

この売り上げ増は幅広いモデルに見られており、昨年同月比で『カムリ』は8%増、『RAV4』は32%増、『プリウス』は142%増、『タンドラ』ピックアップトラックは12%増などとなっている。

米経済は数年続いた順調に陰りが差し、石油価格も高い水準を保っている。こうした状況下で、ビッグ3はフォードモーターが全体で9%減、クライスラーグループが5%減、GMが4.2%減、と苦戦。

トヨタもこうした流れの中で、販売にインセンティブを導入せざるをなくなっているのも事実だ。今年1月、トヨタはプリウスに初のインセンティブを実施した。しかしトヨタの場合、在庫処理というよりもプリウスの米国内での販売を年間10万台から17万5000台に伸ばすことが目的、と言われる。

実際インセンティブ額を比較すると、ピックアップトラックの場合最高がダッジ『ラム』の1台あたり5655ドルで、トヨタ・タンドラでは1647ドルと大きな開きがある。

ホンダも売り上げ増を記録しており、全体では11%増の14万3392台。これは同社の月間売り上げ台数としては史上3番目となる。中でも『アコード』の22%増、『CR-V』の55%増などが目立つ。一方でアキュラブランドは3%減となるなど、ラグジュアリーモデルではやや苦戦。

しかし差が開く一方の日本メーカーとビッグ3の販売状況に、今後ビッグ3から為替レート介入を含めた政府への圧力がますます高まることも懸念されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》
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