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【ストラーダ HDS910 長期リポート】その6 SDカードでケータイと連携

2006年12月8日(金) 12時38分
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最近のポータブルオーディオ市場の中で、隠れた成長勢力になっているのが携帯電話のデジタル音楽再生機能だ。

最近の携帯電話では「着うた」や「着うたフル」といったダウンロード配信した音楽コンテンツだけでなく、PCでリッピングした音楽を再生する機能を備えた“音楽ケータイ”が増えている。

この音楽ケータイの代表的なもののひとつが、パナソニックグループが力を入れる「SDオーディオ」だ。

これはSDカードをメディアとして使うもので、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製やシャープ製の携帯電話が多く採用。ほかにもデジタルオーディオの「D-Snap」やミニコンポの「D-dock」なども対応している。もちろん、同じパナソニックグループのストラーダ「Fクラス」もSDオーディオ対応である。


◆ケータイとカーナビの音楽連携が簡単にできる

SDオーディオはD-Snapなど専用オーディオ機器もあるが、多くの人が気軽に使える、という点ではやはり携帯電話を使うのが王道だろう。ドコモの『P903i』や『SH903i』など最新のパナソニックかシャープ製の携帯電話ならば、携帯電話用の小型SDカードと別売りの接続ケーブル、ライブラリソフトの「SD-Jukebox」を買うだけと安上がりだ。

蛇足だが、P903iはSDオーディオに対応するだけでなく、Bluetooth(ブルートゥース)とGPS、おサイフケータイなどクルマ周りで重要な機能がすべて揃った“全部入り”端末。将来的なことも考えると、ドライバー向けケータイのひとつといえる。

SDオーディオを使う時は、PCにインストールしたSD-Jukeboxで音楽CDを録音。そのデータをSDカードに転送する。PCから直接SDカードに転送することもできるが、ケータイでもSDオーディオを楽しむなら、PCからケータイにUSBケーブルで直接転送する方がお奨めだ。この場合、保存されるのは携帯電話に差したminiSDかmicroSDカードになる。

一方、ストラーダ側にあるのは標準タイプのSDカードスロットである。携帯電話のminiSDやmicroSDを使う場合は、メモリーカード購入時についてくるアダプターカードを使う。携帯電話が使うminiSDやmicroSDカードは驚くほど小さいので、なくさないように注意が必要だ。

SDカードを認識すると、ストラーダは自動的にカード内に保存されたSDオーディオファイルや写真データを探す。あとは聴きたい曲やプレイリストを選ぶだけだ。


◆iPodとSDオーディオ、どっちがどう?

このようにストラーダは『iPod』とSDオーディオというふたつの外部オーディオ連携を用意している。ふたつの内、大容量で楽しめるというメリットがあるのはiPod連携の方であるが、より気軽に使えるという点では音楽ケータイと連携できるSDオーディオにメリットがある。特に本体をインダッシュで取り付けているならば、SDカードの抜き差しもしやすく、使いやすい。カーナビとケータイで、気軽にデジタル音楽を楽しみたい人は、一度試してみる価値がある。

《神尾寿》
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