【日産 スカイライン 新型発表】月販1000台のホンネ

2006年11月20日(月) 22時58分
【日産 スカイライン 新型発表】月販1000台のホンネの画像
【日産 スカイライン 新型発表】月販1000台のホンネの画像
【日産 スカイライン 新型発表】月販1000台のホンネの画像
志賀COOの画像

日産自動車が11月20日に発表した新型『スカイライン』。日産にとっては低迷する国内販売へのてこ入れ、ブランドイメージ回復など、さまざまな点で重要なモデルである。が、当面の販売目標は1000台/月。

「いくらなんでも少ないのでは?」と思う向きも多いことだろう。

この販売目標について、志賀俊之COO(最高執行責任者)は、「1000台という数字は、ミディアムハイ市場が昨今、あまり好調でないことを考慮して出した現実的な数字」と説明する。が、本音は当然別。

「『シーマ』や『シルビア』などがいい例ですが、かつて日産は、クルマの魅力で市場を拡大させたことが何度もありました。できればスカイラインも1000台などという規模ではなく、それよりはるかに多くの台数を売っていきたいと思っています」(志賀COO)

もちろん新型スカイラインの投入の目的は、純粋な販売台数の積み増しだけではない。日産というブランドのアイデンティティの象徴、技術力やクルマ作りの思想のアピールなど、多くの役割を担っている。

が、日産好きで知られるメジャーリーガーのイチロー、俳優の渡辺謙らの“大物”をテレビCFに起用し、それぞれ2本ずつ、計4本ものCFを製作したのは、決してイメージのためだけでもない。公式な販売目標はあくまで1000台だが、本当の目標はその上にある。

《井元康一郎》
画像
画像
画像
画像

注目ニュース

【日産 スカイライン 新型発表】国内は年度内1万台目指す

日産自動車の志賀俊之COOは20日の新型『スカイライン』発表の席上、国内では「何とか今年度中に1万台を超える販売を達成したい」と述べた。スカイラインのモデルサイクルを通じた国内販売計画は月1000台だ...

【池原照雄の単眼複眼】日産の7年連続最高益の実現性

10月26日の日産自動車の中間決算発表。この7年間、カルロス・ゴーン社長の会見にはほぼすべて出席したが、今回ほど身振り手振りのアクションが大きかったことはなかった。アクションの大きさは、窮状を示すバロ...

RSS

編集部ピックアップ

楽天でキーワードをチェック