【新聞ウォッチ】来季F1日本GP、富士スピードウェイヘ28万人

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【新聞ウォッチ】来季F1日本GP、富士スピードウェイヘ28万人
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年11月10日付

●日産、インドでのスズキへの生産委託、撤回(読売・10面)

●飲酒運転問題余波、ボージョレー試飲中止、イオンとヨーカ堂(読売・10面)

●帝王なきF1戦国時代 仏・レキップ=本紙特約(読売・25面)

●東証1部企業増収増益、円安効果は「おまけ」下半期は慎重な見方(毎日・8面)

●ディーゼル開発、いすゞとの提携、トヨタ・奥田氏「なぜ自前でやらぬ」(産経・11面)

●ベンツ、6300万円 150台限定(産経・11面)

●「フジテレビ日本GP」チケット&ライド実施、来季の開催概要を発表(産経・23面)

●社説、トヨタ−いすゞ 環境技術を競う時代だ(東京・5面)

●トヨタの野望(下) 変貌ぶり驚く競合他社、自動車再編新ステージ(日経・11面)

●トヨタ、自社株1895万株買い入れ(日経・17面)

ひとくちコメント

自動車F1シリーズ・日本グランプリの来年の開催地がホンダの「鈴鹿サーキット」からトヨタ自動車の「富士スピードウェイ」に替わるが、その開催概要が発表になった。きょうの産経、東京がスポーツ面で取り上げている。

開催期間は9月28日から30日の3日間で延べ28万人の観客動員を見込んでいるという。会場の富士箱根は日本一の観光スポットで、霊園やゴルフ場も多い。「秋の行楽シーズンだが3連休の狭間でホッとした」(加藤裕明・富士スピードウェイ社長)と語る。

最大の課題は周辺道路の交通渋滞。このため、観客のマイカーによる会場乗り入れを禁止し、裾野ICなどに場外駐車場を特設し無料シャトルバスで送迎する「チケット&ライドシステム」を計画。

決勝レースの30日は14万人を見込んでおり、JR三島駅などから「最大3000台の専用バスで輸送する」というが、「事前調査は万全でも、実際に開催してみないわからないことが多い」(加藤社長)というのが本音だろう。

《福田俊之》

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