フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ社長が先日のブラジルGPをもって現役を退いたミハエル・シューマッハに賛辞のコメントを送った。「彼にとって最後のレースでも、シューマッハは自分が最強のドライバーであることを証明してみせた」。
「共に素晴らしい時を過ごすことができた。困難な時期にあってもチームに必要不可欠の比類なき人物として、彼は永遠に私の記憶に残るだろう」
「ドライバーとしての彼を失うのは非常に残念だ。しかしフェラーリと彼の人間としての絆は切れることがない。われわれに勇気と強靭な意志、そしてチーム精神を教えてくれたことに深く感謝している。彼は偉大な人物だ。私は彼のことを心から敬愛しているよ」と語ったモンテゼモーロ社長。
フェラーリの社長に就任して11年の間に、シューマッハは5度のタイトルをチームにもたらした。