自動車ブランドが、自社の提携カードを発行するのは今や常識だ。特にBMWやポルシェなど高級車ブランドでは、ロゴ入りクレジットカードがオーナーのステータスになっている。
トヨタファイナンス、QUICPay/iD供用の読み取り端末を展開
トヨタファイナンスは、非接触型IC決済サービス「QUICPay」を標準で搭載した一体型カード「TOYOTA TS CUBIC CARD(TS3カード)」を10月3日より発行することを明らかにした。
取り扱うブランドはJCBの他に、VISA、MasterCardで、この3ブランドにQUICPayを標準搭載したカードは日本初となる。今後発行される新規・更新のTS3カードはすべてQUICPay一体型となる。
また、今秋より発売されるQUICPay対応のau携帯電話端末での、TS3の既存契約者向け即時申し込みサービスも12月より開始を予定している。
さらに同社はQUICPayとiD(DCMX)双方を1台で読み取れる共用読み取り端末も開発。年内より設置を開始し、年度末までには5万台の端末を加盟店に設置する予定だという。
総合企画部長の後藤清文氏は、「現状のサービス展開の具合をみると、いちばんユーザーに使われるであろうiDとの共用読み取り端末を設置することが効果的と判断した」と共用端末開発の経緯について説明。開発と設置に当たりトヨタファイナンスが「数十億円規模」(常務取締役カード本部長・塘信昌氏)の投資を行うことを明らかにした。
8月のJCBを筆頭とするQUICPay陣営にトヨタ&KDDIが本格参入し、店舗端末へのDCMX共用機を導入することで、ドコモのDCMXとJCB&KDDI&TOYOTAのQUICPayが相互に使える環境が実現する。とくにトヨタグループの参入で、ロードサイドサービスでの普及が予想される。
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