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日産自動車と早稲田大学が組織的連携

2006年2月24日(金) 12時51分
向かって左から:村岡洋一早稲田大学副総長、白井克彦早稲田大学総長、カルロスゴーン日産自動車CEO、小枝至日産自動車共同会長(17日)の画像
24日の記者会見。向かって左から:村岡洋一早稲田大学副総長、白井克彦早稲田大学総長、小枝至日産自動車共同会長、小林宣夫日産自動車チーフテクニカルオフィサーの画像
24日の画像

日産自動車と早稲田大学は24日、組織的連携に関する覚書を締結したと発表した。両者はさる17日に、自動車関連技術に関する研究開発、人材の交流、社会貢献の3分野において、組織的連携に関する覚書を締結した。

日産と早稲田大学はこれまでも自動車関連技術に関しては、研究室ごとにスポットで数多くの共同研究を行なっており、これらを定常化するのに加え、人材交流、社会貢献の分野でも協力していくのが今度の連携の特徴だ。記者会見で早稲田大学の白井克彦総長は「卒業・就職で教育は終わらない。社会参加のあり方を教育したい」と述べた。

とくに社会貢献分野においては、日産では企業市民としての活動を重要な経営課題とし、様々な活動をしている。いっぽう早稲田大学では、平山郁夫記念ボランティアセンターを中心に学生参加による活動を展開している。同じく記者会見で日産の小枝至協同会長は「両者の人的・物的資源をもちよって相乗効果をあげたい。日産自動車はより幅広い活動をしていきたい」と語った。

最初の試みとしては、日産スタジアムにおける難民フットサル大会や、ニッサン童話と絵本のグランプリを早稲田ネットワークで拡大することなどを検討中だ。組織的連携の詳細およびその進め方に関しては、日産、早稲田の両者から構成されるステアリングコミッティで協議され、運営する。

日産は先日、横浜国立大学との連携も発表しているが、小枝共同会長によると「横浜国大では神奈川県の企業としての地域活動、早稲田大学ではワールドワイドなボランティアというのが、違いと言えば違い」となる。

《高木啓》
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