気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2006年2月15日付
●労使トップに聞く、06春闘 奥田碩・日本経団連会長「対応は各社自力で判断を」、高木剛・連合会長「労働者の頑張りに報いて」(読売・8面)
●日本橋に空を取り戻せ 首都高移設 有識者会議が初会合(読売・9面)
●生損保、不正販売「公然の秘密」損保ジャパン保険料立て替え、ぬぐえぬ不信感(朝日・11面)
●トヨタが新「タンドラ」(朝日・12面)
●中国猛烈スーパーリッチ、「金領」急増、邸宅、外車優雅な暮らし(朝日・12面)
ひとくちコメント
「あと一歩のところで、メダルを逃してばかりで残念でならない」と、トリノ五輪での日本人選手の不振ぶりにやきもきするのは豊田章一郎・トヨタ自動車名誉会長。
サッカーをはじめ、大のスポーツ観戦好きなだけに、開幕直後から連日連夜のテレビ観戦で寝不足気味とか。「選手のレベルというか、日本はハーフパイプなどの施設が完璧でない」と指摘し、練習方法にも“カイゼン”が必要であると分析する。
新聞報道はされていないが、昨夜は豊田章一郎氏が会長職をつとめる日本自動車会議所の春の懇親会が都内のホテルで開かれ、森喜朗・前首相をはじめ、扇千景・参院議長、二階俊博・経産相、中川昭一農相、さらに、小泉チルドレンと言われている片山さつき、猪口邦子議員ら多数の新旧政治家や業界関係者が出席した。
日本選手団の惨敗からトリノ五輪の話題を口にする人は少なかったが、負けん気の強い豊田章一郎氏だけに「あきらめてない」と語り、後半はトヨタ自動車が全面サポートしている安藤美紀選手が出場する女子フィギュアにメダルを期待しているようだ。