三菱自動車は、2月28日から、スイス・ジュネーブで開催される第76回ジュネーブ国際自動車ショーに、イタリアのピニンファリーナS.p.A.社が共同で開発したコンパクトオープンカー『コルトCZC』を世界初披露する。
コルトCZCは、前回のジュネーブモーターショーに出展したコンセプトカー『コルト・クーペ カブリオレ・コンセプト』の基本コンセプト、スタイリングを継承するとともに、開閉するハードトップ(ルーフ部が金属製)部分を収納するスペースを確保しながら、2+2のシートレイアウトを実現したオープンカーで、欧州生産の『コルト』としては5ドア、3ドアに続く3番目のボディバリエーションとなる。
コルトCZCは、三菱自動車のオランダ工場で生産されている欧州生産のコルトをベースとし、イタリアのピニンファリーナ社が2006年3月から生産する。
ジュネーブモーターショーには、このほか、コンパクト1BOX車のコンセプトカー『MITSUBISHI Concept-EZ MIEV』や、2006年春から欧州で販売開始するピックアップトラック『L200』など17台を出品する予定。