ホーム > ビジネス > 企業動向

GMの05年通期決算は85億ドルの最終赤字に

2006年1月27日(金) 11時11分
落日のGM本社の画像

米GM(ゼネラルモーターズ)が26日発表した2005年通期決算は、自動車事業の大幅赤字により純損失は85億5400万ドル(約9920億円)となった。通年の赤字は1992年以来、13年ぶり。

04年の最終損益は27億8900万ドルの黒字だった。販売不振が続く北米の自動車事業は、前年の黒字(15億6700万ドル)から76億4700万ドルもの赤字に転落した。総売上高は1.5%減の1926億400万ドルだった。

自動車の不振をカバーしてきた金融サービス部門(GMAC)は28億3300万ドルの純利益を確保したものの、小幅減益となった。決算発表文のなかでリック・ワゴナー会長は北米のリストラ策を速やかに実行して、構造的なコスト削減を進めるとコメントした。

《池原照雄》
画像

注目ニュース

【新聞ウォッチ】GMの最終損益1兆円弱、赤字もビッグ

ゼネラルモーターズが発表した05年12月期決算は、最終損益が85億5400万ドル(約9900億円)の大幅赤字を計上、92年以来、13年ぶりの年間赤字に転落したという。きょうの各紙が大きく報じている。

経営不振に悩むGMは、今年に入ってからも40億ドルの赤字を計上しているが、これを解消し、黒字に転換するための最後の策として、なんと3万人をリストラ、アメリカ国内の9つの工場を2008年までに閉鎖する考...

フォードショック! リストラ発表

かねてから注目されていたフォードのリストラ策が発表された。その内容は、2012年までにアメリカ国内で2万5000−3万人を解雇し、14の工場・施設などを閉鎖する大掛かりなもの。

【新連載*池原照雄の単眼複眼】トヨタ、米現地生産比率急落とその先

2006年の新企画、「レスポンス・コラム」がスタートいたします。水曜日の男、池原照雄氏は、自動車ビジネスの動向を、時には独断(単眼)でスパッと斬り、時には多面的(複眼)な考察を展開いたします。第1回の...

RSS

編集部ピックアップ