スズキ『エブリイ』ワゴンは30代から40代のファミリーへ向けたクルマだが、『EVERY WAGON K2 MODEL』はユーザー層を広げようともっと若い人達、その中でスノーボードを趣味にもつ人達への提案。
東京オートサロンのスズキブースで披露されたコンセプトカー、エブリイワゴンK2モデルはスノーボード、スキー、関連製品のブランド、「K2」とのコラボレーションモデルだ。
インテリアを担当したスズキ商品第二カーラインの粒来広さんと、エクステリアを担当した同じくデザイン部エクステリアグループの内山義隆さんは「K2のプロボーダーチームの女性とミーティングを交わし、ボード裏面のデザインやスポンサー宣伝の出来るコマーシャルビークルとしても使えるエクステリアデザインとなっている」
機能面ではメンテナンス作業を「カッコ良く見せる」レール、足を伸ばしてくつろげる車内レイアウト、グローブなどを乾燥させる車内乾燥室、撥水加工の施された本皮シートやフロアが特徴。さらに直接ゲレンデまで行けるように、エアサスを搭載してロードクリアランスを100mm増加できる。
「他にも自分のプレイをチェック出来る大型液晶ディスプレイなど、プロならではの細かいニーズを聞くことが出来きた」「プロだけではなく、多くのボーダーに支持されるデザインと機能を兼ね備えたモデルとなっている」