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富士重、今年から航空機事業が収穫の時期に

2006年1月16日(月) 09時02分
ボーイング787、JAL仕様の画像
ボーイング787、ANA仕様の画像
13日、記者会見の画像

富士重工業の竹中恭二社長は13日の新春会見の中で、航空機事業について触れ、「今年は全力疾走する年になる」と語った。

民間向けでは、米国ボーイング社の次世代旅客機『787ドリームライナー』向けの中央翼の生産が始まる。しかも、そのボーイング社は1000機の受注を獲得しているという。さらに、6人乗りのビジネスジェット機の主翼も担当しており、その生産も開始される。また、防衛庁向けでは次期固定翼哨戒機(「P-X」)の中央翼や次期輸送機(「C-X」)の中央翼などの納入も始まる。

現在、愛知県半田市に2棟目となる航空機の組立工場を建設中だが、文字通りこれから大忙しになる。「今まで大きな投資をやってきたので、今年からその収穫の年ということでしっかりやっていきたい」と竹中社長。

そして、気になるトヨタ自動車との航空機事業での協業については、「今のところそんな話しは全くない」と航空宇宙担当の鈴木浩副社長。ただ、富士重工としてはトヨタの豊富な資金力は魅力であり、「お金は出すけど、口は出さない」という期待を抱いているのは間違いないだろう。

《山田清志》
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