ホンダ、チャンネル統合とともに アキュラ 日本導入

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ホンダは14日、来年3月に「プリモ」「クリオ」「ベルノ」の販売チャネルを、新たに設立する「ホンダ」チャンネルに統合するとともに、08年秋に「アキュラ」ブランドを国内導入すると発表した。

プリモ店1494拠点、クリオ店511拠点、ベルノ店399拠点を合わせ、全国約2400拠点のホンダ店体制とする。取り扱い車種は全車種とする。さらに、08年秋開業のアキュラ店は、全国約100店でスタートする計画。

アキュラは1986年に米国でスタートし、現在、カナダ、メキシコ、香港で展開している。中国でも06年に導入する計画で、日本も、米国などと同様の、チャンネル体制へと移行することになる。

ホンダは、国内販売100万台を目標に掲げてきたが、実績は販売競争の激化により、目標を大幅に下回る80万台を切るレベルに止まっている。軽自動車の販売も、スズキやダイハツの競争や日産自動車の販売参入などで、販売実績が計画を下回っている。

これまで、ホンダは、プリモ、クリオ、ベルノの3チャンネルで、それぞれの商品特性を打ち出し、販売台数を確保する政策を推進してきた。しかし、実態は、軽を除くほとんどの車種が併売となっており、3チャンネル体制を維持する意味合いが薄れていた。

《編集部》

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