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自動車税未納者のクルマの「車輪ロック」…埼玉県

2005年12月7日(水) 09時58分

埼玉県は1日、滞納者が増え続けている自動車税の納入促進を図るため、今月9日から催告と財産差し押さえを強化する方針を明らかにした。駐車禁止取り締まりでも使われるような「車輪ロック装置」を本格導入するという。

これは埼玉県・税務課が明らかにしたもの。埼玉県における自動車税の滞納者は年々増え続けており、今年度分は11月中旬までの時点で約30万台分の税金が未納のままとなっている。

このため、県では納付促進を図るために差し押さえ予告を9日から順次通知。滞納者が支払いに応じない場合、所有するクルマのタイヤに「車輪ロック装置」を装着。クルマを物理的に使えなくする。税金を支払うまでロックが外されることは無く、これによって支払いを促すという。すでに別の税金(県税)で滞納者に対するテストが行われているが、装着した15台の所有者は全員が未納分の支払いに応じている。

駐車違反のクルマに車輪止めが装着されることは珍しく無くなったが、税金の徴収を目的に行われるのは全国初。この強制策が「吉と出るか、凶と出るか」は不透明だが、昨年度は約299億円の県税が滞納されただけに、埼玉県もかなり必死になっている。

《石田真一》

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