富士重工の地雷探知ロボット、来年クロアチアへ

2005年12月1日(木) 08時39分
富士重工の地雷探知ロボット、来年クロアチアへの画像
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30日開幕した「2005国際ロボット展」で、ひときわ来場者の注目を浴びていたのが富士重工業の地雷探知ロボットだ。そこを通る来場者が足を止め、なんだろうと見物する姿が多く見受けられた。

そもそもこのロボットは科学技術振興機構から依頼され、富士重工がこれまで培ってきた技術を結集して開発したもの。その開発費は6億円で、半分は国からの補助を受けている。

防弾、2トン車にも積載可能で、「これほど小型ものを作ったのは富士重工が初めて」と富士重工業クリーン事業部PGMで工学博士の青山元氏。青山氏によれば、どんな地雷でも探知でき、凸凹の不整地でも走行可能とのことだ。また、その支援車は摂氏50度からマイナス20度まで快適に作業ができる空調設備を完備しているそうだ。

「このロボット展が終わると、すぐに船積みして、クロアチアに向かいます。そして、来年早々から1カ月間地雷の除去作業を行います」と青山氏。地球上には無数の地雷が埋まっているだけに、富士重工の地雷探知ロボットが活躍する場が増えてくることは間違いない。

《山田清志》
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