バイクETC、通行レーンはこんな感じに模様替え

2005年11月3日(木) 02時14分
路面にえがかれているのが誘導マーカー。前方の開閉バーは短く切りつめられているの画像

バイクETCの一般モニター運用を控え、料金所のレーンが模様替えしつつある。路面に誘導マーカーをえがき、仮に開閉バーが開かなくても衝突しない安全対策を施しているのだ。

現在でもETC使用可能な専用レーンは、路面が水色に塗られている。バイクETC搭載車が通行できるレーンでは、水色の塗装に加えて白い破線の誘導マーカーが設置されている。

レーンの中心に約150cm幅で描かれた誘導マーカーは、この間をバイクが通行すれば、仮に開閉バーが開かない状態でも衝突を回避できるように考えられた。

前方の開閉バーはレーン全体を閉め切るのではなく、閉鎖状態でもバイクがすり抜け可能なハンドル幅分を残す「短尺バー」に取り替えられ、誘導マーカーに沿って走行すれば、開閉バーのない部分を抜けることができる。これによりバーへの衝突だけでなく、レーン内での停止による後続車両の追突を防止することができる。

「ETC運用も6年目を迎え利用者も増えたが、カード差し忘れなどによりレーン上で停止する車両は、思ったより減っていない。二輪車の場合、バーの衝突が事故につながる可能性があるので、危険性を減らすさらなる安全対策が必要となる」(東日本高速道路株式会社管理事業部・垂水祐二氏談)

誘導マーカーによる安全対策をとっているのは、旧日本道路公団の管理する高速道路に限られている。首都高速、阪神高速などの都市高速自動車道路は、開閉バーが左右両方に開かず、片開きのため、レーンのまん中を走行させる誘導マーカーを設置することができないため、モニターでも混在レーン通行に限定されている。

《中島みなみ》
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