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レクサス最大のバリュー、『オーナーズデスク』の神髄を小島DMS副社長に訊く

2005年10月8日(土) 01時41分
「高級車の価値をテレマティクスで高めよう、という試みがレクサスだと理解しています。私の意識ではG-Linkのサービスは「安心と万全」です。2年前に交通事故で妻を亡くしました。事故に遭ってしまった人をどう救えるか。エアバッグ連動ヘルプネットのような機能が絶対に必要だと確信しています」(小島修・デジタルメディアサービス取締役副社長)の画像
「高級車の価値をテレマティクスで高めよう、という試みがレクサスだと理解しています。私の意識ではG-Linkのサービスは「安心と万全」です。2年前に交通事故で妻を亡くしました。事故に遭ってしまった人をどう救えるか。エアバッグ連動ヘルプネットのような機能が絶対に必要だと確信しています」(小島修・デジタルメディアサービス取締役副社長)の画像
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レクサスGSの画像
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■「おもてなし」を実現するテレマティクス

そのデジタルメディアサービスにとって、最も新しいミッションがレクサスオーナーズデスクの設立と運営だ。そしてそれは、レクサスの根幹にある“おもてなしの思想”をテレマティクスで具現化することである。

だが、“おもてなし”というのは、お客様の期待を超えるサービスの提供。それを超えるためにマニュアルにないプラスアルファのサービスを提供することである。また、それをシステムとして確立し運用するのはたやすいことではない。小島氏は、「おもてなしをITで実現する。正直、最初は戸惑いました」と素直に打ち明ける。

「しかし、日本旅館など様々な『おもてなし』の在り方を調べるうちに、その本質は『人と人との心遣い』にあるのではないか、と思いました。そして、それをレクサスで実現するにあたり考えたのが、『おもてなしは個々への応用問題である』という事です」(小島氏)

それはレクサス オーナーズデスクのひとつの目標になった。

オーナーズデスクは顧客からの問い合わせにオペレーターが電話で応対する、いわゆる「オペレーターサービス」であるが、“おもてなし”を実現する上で定められた鉄則がある。

「応用問題ですから、お客様からどのような問い合わせや要望が届くかはわかりません。しかし、頂いた声にはNOと言わず、応えなければならない。そういう信念が、オーナーズデスクにはあります」(小島氏)

むろん、マニュアルにない応用問題に答えるには、応対する人間の個々の資質が重要になる。多くのオペレーターサービスは業務効率向上のためにマニュアルの部分に力を入れるが、オーナーズデスクではマニュアルにないサービスが提供できる人間の育成に力を入れた。

■初代社長は豊田章男現トヨタ副社長
■「おもてなし」を実現するテレマティクス
■“オペレーター”とは呼ばない

開講迫る!
G-Link/G-BOOK ALPHAの戦略
−レクサスに標準搭載されたテレマティクスの全貌−

《神尾寿》
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