日本人ドライバーの山本左近が今週末、ジョーダンからF1デビューを果たすことが決まった。山本は金曜日のフリー走行セッションにジョーダン「EJ15トヨタ」で参加する。
「シルバーストーンでの2日間テストも大成功だった。生まれて初めて乗るF1マシンに感激した。僕が乗れるかどうか疑問視していた人たちにも証明できたと思う。」
「2日間で様々な天候を経験した。雨が多い鈴鹿を前にウェットタイヤをテストできたことはいい経験になった。日本GPに向けてあらゆるタイプのブリヂストンタイヤをテストし、ぴったりのタイプを見つけられたと自信を持っている。」
「心からテストを楽しむことができたし、このような機会を与えてくれたジョーダン・グランプリに感謝したい。鈴鹿は良く知るサーキットだから、少しはアドバンテージになると思う。金曜テストの前にマシンの感触を掴むことができて良かった。」
「決勝レースに向けて有益な情報を少しでも多くチームにもたらしたいと思っている。母国の観客の前でドライビングするのが待ちきれないよ」と、山本は喜びを語った。