ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は28日、最新の衝突安全性評価を発表した。
中国製の四輪駆動車は安全性テストで星ゼロ
ヨーロッパで初めて発売される中国製の四輪駆動車が、安全性テストにおいて星ゼロという惨憺たる結果に終わったことが明らかになった。
テストを行ったのは、ドイツのADAC(Allgemeiner Deutscher Automobil-Club、ドイツ自動車連盟)という団体で、日本では日本自動車連盟に相当する団体だが、ADACのテスト結果はユーロNCAPの安全性評価でも利用される信頼性の高いもの。
そして、衝突時の乗員保護性能がゼロという評価が下されたのは中国の江陵汽車(Jiangling Motors Corp Ltd)の『陸風』(Landwind)という四輪駆動車。
陸風は、衝突時には乗員スペースが完全につぶれてしまい、エアバッグも役に立たないことが明らかになった。ADACの20年の歴史でも、星ゼロという評価は初めてのケースというが、この結果を受けて、江陵汽車は、欧州での発売前に、安全性能の強化を行うことを表明している。
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