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バス運転手の逮捕で乗客2時間待ちぼうけ

2005年9月23日(金) 01時32分

16日夕方、群馬県沼田市内にある関越自動車道・沼田インターチェンジ(IC)で、交通検問を行っていた警察官が、シートベルト違反で摘発した観光バスの運転手とトラブルとなり、バスから振り落とされる事件が起きた。警察ではこの運転手を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。

群馬県警・高速隊によると、事件が起きたのは16日の午後4時ごろ。沼田市桜町付近にある関越自動車道・沼田ICで同隊の警察官が交通検問を実施していたところ、運転手がシートベルト未着用の大型観光バスを発見。職務質問を行うために抑止した。

警察官は運転手にドアを開けさせて車内に乗りこみ、違反の事実を示したが、運転していた39歳の男は「ちゃんと着用していた」と反発。47歳の巡査部長が入口ステップ付近に立っていることを認識しながらドアを強引に閉め、そのまま走り去ろうとした。この際、巡査部長はドアに足を挟まれて軽傷を負ったため、警察ではこの運転手を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

運転手が逮捕されたため、バスは運行ができなくなり、乗客48人はバス会社が代替車両の手配を行うまで約2時間に渡って同ICに足止めされた。警察では運転手から事情を聞いているが、違反事実についても否認しているという。

《石田真一》

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