アメリカ軍施設に侵入、パトカー追跡を逃れようと

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神奈川県警は7日、パトカーの追跡を逃れようして、相模原市にあるアメリカ陸軍の相模原総合補給廠の敷地内へ強引に侵入したとして、29歳の男を日米地位協定に伴う刑事特別法違反と道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で送検した。

神奈川県警・相模原署によると、事件が起きたのは6日の午前0時10分ごろ。この男は相模原市内のスナックでビール1杯と焼酎4杯を飲酒した後、クルマで帰宅しようとした際に、相模原市相模原6丁目付近の交差点で信号無視をしたところを同署のパトカーに発見され、追跡されていた。

男のクルマは逃走。パトカーから逃れようとしているうちに相模原市内にあるアメリカ陸軍・相模原総合補給廠の敷地内に侵入した。減速しないで侵入してくるクルマを発見した憲兵隊は侵入防止用のスパイクシステム(タイヤをパンクさせる装置)を作動させた。

しかしクルマは4輪がパンクした後も止まらず、約700mを走行。別の門から逃げようとしたところを憲兵隊に包囲され、逮捕された。男はアメリカ軍側の捜査を受けた後、同日の午前4時ごろに相模原署に身柄を引き渡され、この時点で日本側も逮捕してる。

警察の調べに対し、男は「アメリカ軍の敷地内に侵入したという自覚もなかった」などと供述しているという。アメリカ軍の敷地内においては、容疑者確保はアメリカ式で行われる。しかも今回は基地のゲートを強引に突破するという、テロリストとみなされても仕方がない状態だったため、男は武装した憲兵隊に囲まれるという恐怖の体験を味わったらしい。
《石田真一》

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