ホーム > ビジネス > 企業動向

富士通テン、社会・環境報告書を発行

2005年9月6日(火) 20時59分

富士通テンは、2004年度の環境会計を確定し、これを含む「2005年版 社会・環境報告書」を発行した。
 
同社は、環境保全活動を効率よく推進するため、環境コストに対する経済効果を評価する手法として、1999年度から環境会計を国内生産拠点に導入しており、2003年度からは連結範囲を国内の全販売拠点と海外の生産・販売拠点の一部を含む富士通テングループに拡大した。2004年度は新たに3社の集計を加え、グループ20社について環境コスト・効果を集計した。
 
社会・環境報告書2005年版では、「お客様」や「地域社会」との関わり、「社員」への教育・支援制度など、「社会性情報」を充実させ、「富士通テングループ社会・環境報告書」と改称して発行した。
 
環境会計によると、環境コストは、製品への環境負荷物質の使用を減らすための技術開発工数、管理工数が増え、研究開発コスト・管理活動コストが上昇した。加えてグリーン調達の強化に伴って上下流コストが2000万円増加したことなどから、前年比1億4700万円増の6億9200万円となった。
 
これに対し経済効果は、グリーン製品適合機種が増え、研究開発効果が増加したものの、廃却設備・治具の部品回収・再使用実績が減少したことなどから、効果額は前年比1000万円増の1億9000万円となり、費用対効果は27%だった。
 
また、物量効果として把握している二酸化炭素排出量は、中津川工場の増産対応で昼夜交替の二直稼動を拡大したことや、海外工場の生産高の増加などで前年比718t-c増加した。環境効率については1t-c当たりの生産高が2700万円と、2003年度とほぼ同額となった。

《編集部》

注目ニュース

富士通テンは、中国の生産子会社の天津富士通天電子有限公司が、品質保証システムの国際規格である品質管理基準ISO/TS16949の認証を取得したと発表した。富士通テングループでは初の認証取得となる。

デンソーは、2002年度の環境社会活動をまとめた「環境社会報告書2003」を発行した。今回で5回目となる報告書では、環境活動に加えてコンプライアンス(法令遵守)、社会貢献、従業員の雇用環境など、社会性...

ホンダは、2004年度の日本国内での環境保全取り組み実績と、2005年度目標をまとめた環境報告書「ホンダ環境年次レポート2005」を発行した。

日産、環境報告書2004を発行

日産自動車は、2003年度の環境への取組み実績をまとめた『環境報告書2004』を発行した。今年度から報告対象範囲を生産・非生産を問わずグローバルな連結対象子会社まで拡大した。

RSS

編集部ピックアップ