国土交通省自動車交通局では、車車間通信システムを搭載した公開実験・国際シンポジウムを10月12日−14日に苫小牧にある北海道開発土木研究所苫小牧寒地試験道路で開催する。
【ホンダ ASV-3】認知支援のコアは「車車間通信」
『ASV-3』認知支援を強化する上で重要なのが、「クルマの外部に存在するリスクをどのように把握するのか」という部分だ。いわば“眼の技術”である。
プリクラッシュセーフティの領域が重視された従来の『ASV-2』では、外部リスクを車載コンピューターが把握するために、レーダーセンサーやカメラデバイスが駆使されている。具体的には、目標物の補足と測距を行う「レーダーセンサー(レーザー方式もしくはミリ波)」、目標物の把握を主眼とする「CCD/CMOSカメラ+映像認識システム」、夜間の安全支援を行う「赤外線カメラシステム(ナイトビジョン)」などだ。
ASVで使用されるレーダーセンサーやカメラは高性能化と低価格化が同時に進行しているが、根本的な弱点がある。それはレーダーにせよ、カメラによる映像認識にせよ、「クルマから見通せる場所の情報しか得られない」という事だ。例えば交差点を曲がった先にいるクルマや、路上に駐車する大型車の向こうにいるクルマの存在は、障害物に遮られてキャッチできない。
そこでASV-3では、クルマ同士が通信状態を確立・維持し、互いの存在・位置情報を知らせあう「車車間通信技術」の策定と実用化に力点が置かれている。これは見えにくい場所にあるリスクを把握するもので、コミュニケーションを前提とした“耳の技術”である。
ホンダのASV-3では、見えない場所のリスク把握は車車間通信システムで行い、適宜ドライバーに情報提供。リスクが差し迫った場合は、ASV-2からさらに進化したレーダー/カメラによる自立システムも組み合わせて、安全を確保する。また、走行中のクルマ同士がレーダー/カメラによる自立安全情報を共有するプローブ型の車車間通信システムの開発も行われている。
車車間通信システムはいよいよ、実用化に向けた開発フェイズに駒を進めたと言える。
「暴走族がいないから」と好き勝手した集団を摘発
接触して動転、暴走? 歩行者2人死傷
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ホンダは24日、遠赤外線カメラにより車両前方の歩行者を検知し運転者の注意を促す、世界初の「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」を新開発、今秋発売の新型『レジェンド』に搭載する、と発表した。
トヨタ『クラウンマジェスタ』には、世界初の採用となる「低速追従モード」付きのレーダークルーズコントロールがオプション設定されている。車間維持だけではなく、ブレーキ操作まで行ってくれるものだ。
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