車車間通信システムの公開実験・シンポジウム…10月に開催

2005年8月29日(月) 14時36分
公開実験において対処する事故類型パターン例:出会い事故の画像
公開実験において対処する事故類型パターン例:右折事故の画像

国土交通省自動車交通局では、車車間通信システムを搭載した公開実験・国際シンポジウムを10月12日−14日に苫小牧にある北海道開発土木研究所苫小牧寒地試験道路で開催する。

12日と13日に行われる公開実験の内容は、出会い頭事故、右折事故、左折巻き込み事故、追突事故の対処方法。その内、追突事故については試乗を行う予定だ。

また14日には苫小牧市にあるグランドホテルにて国際シンポジウムを開催。内容は、(1)日米欧の車車間(路車間)通信の現状報告、(2)ASVにおける車車間通信の取組、(3)「車車間通信を利用した運転支援の実現について」をテーマとしたパネル討論。

参加申し込みは、イベント、名前、住所、所属名、電話番号、Eメールアドレスを、9月9日までにEメールで送付(ASV@exc-dmk.co.jp)して行う。

自動車交通局は第3期ASV計画において、それまで研究開発されてきた自律検知型運転支援システムでは対応困難な出会い頭事故などに対応するために、自動車と自動車、自動車とバイク、自動車と人との間での通信によって安全性の向上を図る調査・研究を行っている。今回の公開実験では、システムの有効性と限界などを確認するため、車両のハード/ソフトの両面から運転者に必要な情報を適切なタイミングで提供できるかの検証試験の状況を見ることができる。

《編集部》
画像
画像

注目ニュース

車車間通信システムの検証実験やシンポジウム---国交省

国土交通省は、先進技術の活用により安全性能を高めた先進安全自動車(ASV)の開発・普及を促進する一環として、車車間通信システムを活用したASV技術の実証実験を行うと発表した。

「ITS産業振興研究会」の提言によると、先端的な技術開発では、(1)位置特定の高精度化、(2)路車間、車車間などのプロトコル開発、(3)プローブ情報システムの高度化、(4)運転行動に関するヒューマンフ...

国土交通省は、先進安全自動車(ASV)に通信機能を組み込み、5年後の実用化を目指す方針だ。

1997年8月31日に、パリで起きたダイアナ元英皇太子妃の交通事故死は、やはり「事故」だった、と結論づける報告がまとまった、と英『イブニング・スタンダード』紙が報じている。

RSS

編集部ピックアップ