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【WRCラリージャパン】2005年の優勝、大胆予測!

2005年6月10日(金) 20時38分
レグ1のルートマップ(暫定):陸別を中心にSS3を50.04kmの超ロングSSにする計画があるという。SS距離=163.82km、走行距離=633.78kmの画像
レグ2のルートマップ(暫定):今回から設定される音更ステージと足寄ステージ。どちらも帯広からのアクセスはしやすい。SS距離=100.04km、走行距離=577.20kmの画像
レグ3のルートマップ(暫定):最終日の新得ステージ。暫定ながら、札内の特設SSをもう1本追加し、シェイクダウンで使う河川敷コースも組み込むかもしれない、とは大会競技委員会会長 田畑邦博氏の弁。SS距離=92.18km、走行距離=380.70kmの画像
ローブ(シトロエン)の画像
ソルベルグ(スバル)の画像

9日、確定ではないものの、2005年ラリージャパンのアイテナリー(コース)が発表になった。昨年は移動区間が長くて選手達の不評を買った部分があったので、今年はコンパクトにまとめたそうだ。

2004年のレグ1、レグ2で使用した陸別までは帯広市内から片道約100kmあり、それを2日間で8往復しなければならかった。しかし、日本の林道事情や使用許可を考えると、陸別のオフロードサーキットSSや周辺の林道ははずせない。

結果として、レグ2を音更周辺に設定し全体の移動距離を減らすようにしつつ、SS距離や競技性がスポイルされないようにレグ1に50kmの超ロングSSを設定する予定でいる。

もしこの設定が確定するようなら、今年のラリー・ジャパンはレグ1、とくに50kmの超ロングSSが非常に重要な戦略ポイントになるかもしれない。50kmというのは通常ロングSSとして分類されるものの倍の距離だ。タイヤや部品の消耗も未体験ゾーンとなるチームも多いことだろう。少しずつの遅れのも50km分の累積は無視できない。

最悪、ここでの遅れ方しだいでは、残り2レグのSSでは挽回できない可能性もある。この区間をいかにトラブルフリーで走れるかが勝負に大きく影響するはずだ。

となると、クルマ、ドライバーともに信頼性、完走率の高いシトロエンのローブが先行逃げ切りの展開で有利とみる向きもある。しかし、2004年のラリージャパンで最後までほとんどトップを譲らなかったスバルのソルベルグも、本命候補の一人だ。

天候やコースによってサバイバルの様相を呈すると、波乱がおきやすいのもラリーである。淡々と走るプライベーターや下クラスのクルマが総合順位でワークスの間に割って入ることも多い。ラリージャパンの「第二章」は目が離せない!

《中尾真二》
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