イケア家具がオペルの燃料電池車を使用

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イケア家具がオペルの燃料電池車を使用
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ドイツ・オペル社はスウェーデンの家具販売会社IKEA(イケア)と、クリーン・エネルギー・パートナーシップのプロジェクトの一環として、ベルリンで燃料電池車の実用性テストを開始し、水素燃料車両を共同で走行させると発表した。

『ザフィーラ』をベースとした燃料電池車『ハイドロジェン3』をイケアのベルリン・シュパンダウ支店に導入、店員が営業用に使用する。

ゼロエミッションで低騒音のザフィーラを営業用車両として使用するため、イケアから2人のスタッフが走行テストとして分析されるデータ収集のために研修を受けた。

イケア・ドイツのペーター・ベッツェルCEO代理は「シュパンダウ支店でこの低公害車を使用できることは非常に喜ばしいことであり、この技術を持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、積極的に活用していきたい。水素燃料車両が普及することになれば、環境と両立できるクルマ社会を創り上げていくことができるだろう」とコメント。

また、オペルのハンス・H. デマントCEOは「GMとオペルは、これまで10億ドルを投じて水素や燃料電池技術の開発を行ってきた。ハイドロジェン3は両社のこれまでの取り組みの成果を実証したものだが、燃料電池車の量産化には、まだ多くの課題が待ち構えている」と述べている。

《レスポンス編集部》

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