新型日産『セレナ』(5月31日発表)のラゲッジは3列目シートを使用した状態でも、ゴルフバッグなどを立てて積むことができるように、大容量のラゲッジアンダーボックスが新設された。
実はこのスペースを作り出すために、先代までは後方にあった吊り下げ式のスペアタイヤを、スライドドアの下に移設している。
日産自動車商品企画本部の今本裕一さんは「新型ではスペアタイヤの設置場所を変更してアンダーボックスを作りました。この形状のミニバンは、荷物を外から隠しておいて置くスペースがないので、外から見られたくない荷物をしまっておくのにも重宝すると思います」とコメント。
確かに最近はタイヤや道路状況も改善され、スペアタイヤを使う機会も減ってきているので、このスペアタイヤの設置場所の変更は大正解だろう。