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韓流バス、日本初上陸
サンデン交通(山口県下関市)は26日、韓国の大宇バスが製造した大型観光バス『ロイヤル・ハイデッカー』(型式「BX212S」)を導入することを明らかにした。30日に2台が韓国から到着するのを皮切りに、今年末までに合わせて12台が導入される。
これはサンデン交通が明らかにしたもの。今回導入されるバス車両は大宇バスが昨年9月に韓国内で発表した大型観光バス車両で、サンデン交通では貸切事業用として使用する。
導入の決め手となったのは価格の安さ。国産の大型観光バスの車両価格は1台約3000万円。これに対し、大宇バスのBX212Sは1台約2000万円となり、豪華装備や輸送費を加えても500万円以上安い。品質については、日本製の車両と同レベルを確保している。
競争が激しく、ツアー代金が低料金へシフトする昨今、地方のバス会社にとって車両の代替は悩みのタネだが、安価な韓国製の車両を導入することで老朽化した車両を一気に代替できる。
韓国製の車両を購入するという話は以前からあり、両社は検討を重ねてきたが、昨年から発売が始まったBX212Sの品質が「日本製を上回った」と判断。日本仕様ともいえる装備を施し、輸出することが正式に決まった。
導入されるのは右ハンドル(韓国は左ハンドル)で、45人乗り。エンジンはユーロ4、およびユーロ5の基準をクリアした11リットル(400ps/1800rpm)のコモンレール式ディーゼルターボ。トランスミッションはZF製で、エアサスペンションも装備しているために乗り心地は良いという。
補助席の設定が無く、その分を通常の座席スペースに割り当てている。また、床下の貨物室スペースが日本製のバスよりも広く、海外からのツアー客にも対応できることが特長だ。
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