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飲酒運転、信号無視で死亡事故起こす

2005年5月26日(木) 08時11分

2日、青森県青森市内の国道で、速度違反を行ったとしてパトカーの追跡を受けていた乗用車が赤信号を無視して交差点に進入し、青信号に従って走行していた軽自動車と出会い頭に衝突する事故が起きた。

2台とも衝突の弾みで道路沿いにある空き店舗に突っ込んで大破。順走側のクルマを運転していた男性が死亡している。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは22日の午前3時35分ごろ。

これに先立つ午前3時30分ごろ、青森市浪打付近の国道4号線で同署が速度違反の検問を実施していたところ、制限速度(50km/h)を30km/h以上超過し、80−90km/hで走ってくる乗用車を発見。

停止命令を出したものの、乗用車はこれを無視して検問を突破したため、待機していたパトカーがただちに追跡を始めた。

乗用車は高速度を維持したまま約3kmを逃走。青森市中央2丁目付近の国道103号線の交差点に赤信号を無視して進入したところ、左方向から青信号に従って進行してきた67歳男性の運転する軽自動車と出会い頭に衝突。直後に道路沿いの空き店舗に2台とも突っ込んだ。

この事故によって双方のクルマは大破し、軽自動車を運転していた男性が頭部損傷で即死。逃走していたクルマを運転していた26歳の男にケガは無かった。

警察では男を道路交通法違反(信号無視)の現行犯で逮捕した。男の呼気が酒臭かったことからアルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出。酒気帯び状態で速度超過や信号無視などの無謀運転ょ繰り返していたことになるため、危険運転致死容疑での再逮捕も検討している。

なお、パトカーは追跡当時、住宅地に入った時点でサイレンを切っており、赤色灯のみを点灯させて追尾を行っていた。

これについて警察では「未明の住宅地であり、サイレンを鳴らさなくても良いと判断した。事故は信号無視を起因としており、死者が出たのは痛恨の極みだが、追跡自体は適正。問題はなかったと考える」とコメントしている。

《石田真一》

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