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【カロッツェリアHDDサイバーナビ】出発時刻の逆算にも対応

2005年5月26日(木) 00時46分
到着時刻から出発時刻の逆算ができる。ありそうで無かった機能の画像
『AVIC-H990』とインダッシュモニター付きメインユニット『AVH-P7DV』との組み合わせの画像

2005年モデルのカロッツェリア「HDDサイバーナビ」は、渋滞予測機能の充実を図っている。

統計情報のアルゴリズムにはこれまで「時刻」、「季節」、「曜日」、「大型連休」の設定があったが、今モデルからは「3連休」も加え、実情にあった予測ができるようになった。

渋滞予測機能が強化され、その精度も高められたことで実現可能となったのが、到着時刻から出発時刻を算出するということだ。

ドライブプランナーの機能では、これまで出発時刻を入力すると、渋滞予測のデータを加味した全体の所要時間を示すことができた。2005モデルではこれをさらに発展させ、到着時刻を指定すると所要時間を逆算し、出発時刻を明示するシステムとしている。

過去の統計情報を用いたものであり、示される時刻は「あくまでも目安」の範囲に留まる。

ただし、これまでのように経験則から「このぐらい必要かな」と考えるよりは正確。一度も通ったことがないルートは予測時間を距離から算出するしかなかったが、統計情報を使うのでまったく知らない場所に向かうときにこそ真価を発揮する。

実はこの機能、会場説明員の話によると「昨年型でもやろうと思えばできた」という。では「なぜやらなかったのか」という話にもなるが、突き詰めると「サイバーナビだから妥協ができなかった」というところに向かう。

サイバーナビだからこそ、「最強のナビ」を期待するユーザーがいるからこそ、ほんのちょっとだけ足らない精度を妥協することができなかったというのが真相のようだ。

今モデルでの採用に向けて徹底した走り込みはもちろん、様々な状況下でのシミュレーションを繰り返し、予想される到着時刻との誤差を最小限にした。

ブレインユニットを自宅に持ちこみ、前日までにドライブプランの設定を済ませば、当日の出発前に慌てるような事態も最小限にできるし、余裕を持ちすぎて過剰な早起きをする必要もない。

会場説明員は「ただ、あくまでも道路ですから絶対ではありません。到着時刻から逆算された出発時刻を参考にして、それよりも多少の余裕をもって出発していただければ、全体に余裕のドライブが楽しめます」と説明している。

《石田真一》
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