コストを気にせず、刻々と変化する渋滞予測情報を受信しながら利用できるのは、ドライバーにとって嬉しいポイント。新型DCMはカーナビ機能の向上でも役立っている。
【日産 セレナ 新型】カーウイングスバージョンアップ、出発時間を逆算!
日産自動車が今月末にセレナを発表するタイミングで、テレマティクスサービス「カーウイングス(CARWINGS)」のリニューアルも行われることが明らかになった。なお、これらのアップデイトはインターネットサーバー側で行われるため、ほとんどのカーウイングスユーザーが無償で利用できる。
カーウイングスは2004年10月、サービス全般にわたり大きなリニューアルを行い、第3世代に移行。今年2月には会員向けWebサイトの小幅な改良を行っていた。
今回のリニューアルは会員向けWebサイトに対するもので、かねてからユーザーの人気が高かったサービス「ドライブ計画」が対象だ。使い勝手を向上させる改良と新機能の追加が同時に行われている。
中でも目玉は、渋滞予測情報を用いた「所要時間予測ルート案内」だ。ドライブ計画ではこれまでもPCから、事前にルート検索を行うサービスを提供していたが、そこに過去の渋滞情報から算出する渋滞予測システムを投入。より現実の渋滞発生状況に合致したルートシミュレーションを実現した。
さらに、渋滞予測システムを組み合わせて、目的地までの所要時間予測も行う。これにより、鉄道の乗り換え案内サービスのように、到着時間を指定して、そこから逆算で出発時間目安を提案する機能を実現した。
他にも、出発地の標準設定を「自宅」にするモードや、高速道路ICの上りや下りの出入り口をピンポイントで指定できるようになったり、出発地/目的地のどちらかのみの再設定で検索し直す場合に、変更のない項目が消去されないようにするなど、ユーザーインターフェイス面での改善・改良を行っているという。
新型セレナへの投入にあわせたミニバンユーザーに要望が多い機能の追加はタイムリーである。日産ではかねてから、カーウイングスのサービス側のリニューアルや改良をこまめに行うと発表していた。今回はその一貫であるが、既存ユーザーの使いやすさを第一に考え、実用的なサービスを開発し続けていく姿勢は高く評価できる。
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