イギリスのバーミンガムでは、5−7日、トラックやバンなどの商用車を集めた展示会「Comercial Vehecle Show 2005」(コマーシャルビークルショー、CVショー)が開催された。
安全技術をアピールしているボルボトラックのブースでは、居眠り運転警告システム(Drowsy Driver Alert)のデモンストレーションが行われていた。
これは、ドライバーが居眠り運転を始める前に、休むように警告を発するシステム。ハンドルの前に設置されたカメラは、ドライバーの頭や目の動き、まばたきの回数などを検知する。
さらに別のセンサーが、ドライバーのハンドルさばきや自動車がきちんとレーン内を走っているかをチェックする。もしドライバーが疲れていると判断したら、停車して休みをとるように警告する。