速度超過とハンドル操作の誤りで激突死

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2月25日早朝、福岡県稲築町内の県道で、乗用車が民家のブロック塀に激突し、運転していた24歳の男性が車外に放出されて死亡する事故が起きた。警察では男性が著しい速度超過状態で走行中、ハンドル操作を誤ったものとみている。

福岡県警・飯塚署によると、事故が起きたのは2月25日の午前6時10分ごろ。稲築町漆生付近の県道を走行していた24歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。道路右側にある民家のブロック塀(高さ1.5m)に激突、大破した。

運転していた男性は車外に放出。激突音を聞きつけた近隣の住民が通報し、男性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っており間もなく死亡が確認された。

現場は緩やかなカーブとなっており、路面には男性が運転していたクルマによるものと思われるブレーキ痕が残されていた。

警察では男性が著しい速度超過状態で走行中、何らかの原因でハンドル操作を誤ったことが事故につながったとみている。

《石田真一》

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