2年前のデトロイトモーターショーでベールを脱いだデザインスタディのアキュラ『RD-X』コンセプトが、より市販デザインに近づいた形で発表された。
RD-Xは『MD-X』に続き、ホンダの北米でのプレミアムチャンネル「アキュラ」ブランドの2台目のSUVとして、来年には市場投入が予定されている。
全長4610ミリと、小振りなボディはスモールSUVのカテゴリーに組み込まれるが、その中身はサイズを上回る充実ぶりだ。
詳細は明かされなかったが「200馬力以上」というパワートレインに、『レジェンド』で採用された全輪駆動システム「SH-AWD」を組み合わせ、足回りには大径ブレンボディスクブレーキと19インチホイールと、走りへの期待が膨らむスペックだ。