●見慣れた画面、予想以上のフィーリング
接続したiPodを再生して楽しむには、本体のファンクションを「iPod」に切り替えるだけでいい。見慣れたiPod風のメニュー画面へと自動的に切り替わり、再生ボタンを押せばすぐに再生がスタートする。
メニュー画面では、再生/ポーズボタン、次トラック/前トラックボタン、リピートボタン、シャッフルボタン、プレイリストボタン、ブラウズボタン、2 ZONEボタンが用意され、これにiPodの動作状況が確認できるウィンドウが表示される。
接続してできるのは、iPodのコントロールと電源供給、充電機能の3つ。ディスプレイ上ではiPodと同じように「スクロールホイール」が使えそうに見えるが、実際は単なるタッチスイッチとなっているだけ。これを見たときは、「ああ、やっぱり……」と残念に思えたが、使ってみると予想以上のフィーリングの良さに驚かされた。
各ボタンの反応がきわめて良く、軽く触れるだけですぐに各モードへと切り替わる。曲の頭出しにしても、再生モードの切り替えにしてもスムーズに行われるのだ。
●既存モデルから小変更で
●見慣れた画面、予想以上のフィーリング
●クラリオン考案のインターフェイスがいい
●日本投入への障害と実現のタイミング