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【ついに来たぞ道交法改正】110番通報しながら犯人追跡、違反になる?

2004年11月18日(木) 01時25分

15日、神奈川県横須賀市内の国道で、乗用車とバイクが接触する事故が起きた。目撃者が携帯電話で通報しながら現場から逃走したクルマを約15分間に渡って追跡。警察はアメリカ海軍に所属する34歳の2等兵曹を逮捕している。

神奈川県警・横須賀署によると、事故が起きたのは15日の午後9時30分ごろ。横須賀市三春町1丁目付近の国道16号線で、交差点を左折しようとした乗用車と、国道を直進していた原付バイクが衝突した。

この事故でバイクは転倒し、運転していた19歳の女性が右腕を打撲、擦過するなどの軽傷を負っている。

クルマは現場からそのまま逃走したが、事故を目撃した男性3人が警察に110番通報をしながら約15分間に渡って追跡。

警察では「事故を起こしたクルマはYナンバー(在日米軍関係者用)」という通報内容から、容疑者はアメリカ軍横須賀基地に戻ってくると判断。同基地前での検問を強化していた。

結果、容疑車両は予想通り基地内に逃げ込もうとしたため、同署員がゲート前で抑止。業務上過失傷害と道路交通法違反の容疑で、空母キティホーク乗組員とされる34歳の2等兵曹を逮捕している。

調べに対し、2等兵曹は「同僚が勤務に遅刻しそうだった」と説明。現場から走り去ったことは認めているが、意図的な逃走ではなかったと説明しているようだ。

今回のケースでは、事故を目撃した人物が電話で通報しながらクルマを走らせた、とも想定できるが、警察では「このようなケースではハンズフリーシステムやイヤホンマイクを使わず、電話機を手で保持していたとしても緊急事態と認識。摘発に貢献しているのであればそれ自体の違反は不問に処すことになるだろう」と説明している。

同じようなケースは警視庁管内ですでに1件が報告されており、走行しながら通報と追跡を行ったタクシー運転手は違反責任を問われずに済んでいる。

《石田真一》

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