ホーム > ビジネス > 企業動向

三菱自動車と日産、軽自動車で新会社…得をするのはどっち?

2004年10月28日(木) 15時53分
日産クリッパートラック。三菱がOEM供給の画像
日産モコ。スズキがOEM供給の画像
三菱ミニカの画像

三菱自動車と日産自動車が、共同で軽自動車専門の会社を設立するという。新会社設立で、三菱自動車は水島製作所を含む軽自動車事業の譲渡益を得る。これを有利子負債の削減に充て、本体はスポーツ車やSUVなどの開発・販売に特化する方針という。

一方の日産は、すでに商用車で三菱自動車から、乗用車でスズキからOEM調達を受けて軽自動車を販売中だが、自前の開発車両を作ることで、軽自動車事業に本格参入することになる。

軽自動車ビジネス自体は利幅が薄いが、新規顧客を増やし、『マーチ』など登録車にステップアップさせる、という意味では軽自動車ビジネスも魅力的。

まだ出資比率は明らかになっていないが、両社は配当収入も得ることになる。しかし、販売が大きく落ち込んでいる三菱自動車にとって、軽自動車は唯一の“カネの成る木”であり、ここを切り離してSUVなどに特化する事業モデルは、これに失敗すると後がないことを意味する。

《編集部》
画像
画像
画像

注目ニュース

三菱自動車と日産、軽自動車で新会社…設立へ

三菱自動車と日産自動車が、共同出資で軽自動車専門の新会社を設立する方向で交渉していることが28日、明らかになった。午後にも記者会見を開く予定という。

ダイハツ、通期でも軽シェア29.8%めざす

ダイハツ工業は27日の9月中間決算発表の席上、中間期(4−9月)の国内軽自動車販売シェアが29.8%と、前年同期に続いて過去最高になったことを明らかにした。販売台数も前年同期比4.8%増の24万762...

ホンダ ライフがトップ…JDパワーの軽APEAL調査

JDパワー・アジア・パシフィックがこのほど実施した軽自動車の性能やデザインなど商品性評価(APEAL)調査によると、ホンダの『ライフ』が1000点満点の評価で688点となりトップだった。

【インプレ'04】松下宏  スズキ『アルト』 デザインに重きを置いたのが大きなポイント

米の飯とも称される軽自動車の定番モデル。今回のモデルではやや個性的な外観デザインを採用することで従来のモデルとは違った訴求をしたのが大きなポイントだ。

【東京モーターショー04】スバル R1は福祉車両にも適している

東京モーターショーに参考出品されるスバルの軽自動車『R1』は、2台の福祉車両として登場する。一台は自操式運転装置が組み込まれたタイプで、もう一台は助手席回転シートが採用された「R1・トランスケア・ウイ...

RSS

編集部ピックアップ